​​勇敢なクルド民族

(2018年3月)

日本で暮らすクルド民族の祭「ネウロズ」祭に行きました。
クルド民族は、トルコ・シリア・イラクなどの山岳地帯に暮らす国を持たない最大の民族です。
その数は2,000万人に登ります。シリア内戦などのニュースで、名前を耳にした方も多いのではないでしょうか。
彼らは国を追われ、難民として世界中に暮らしています。
日本での難民認定は非常に困難である中、埼玉県蕨市・さいたま市浦和区を中心に2,000人以上が暮らします。

スピーチで「私たちは生活していた土地に戻り、皆で暮らしたい」と言っていました。それを聞いて胸が熱くなりました。
クルド民族の多くはトルコに居ます。
しかし、トルコ政府はクルド民族を認めません。
オスマン帝国時代から、何度もクルド民族を支配しようとしましたが、支配できませんでした。
テロリストとして認定したり、クルド語も禁止したほどです。
シリアで暮らすクルド民族は内戦に巻き込まれています。
彼らは、アメリカから武器の支援を受けて、ISISを撃退しています。
トルコ国境で生活しているので、ここでもトルコ軍が侵入してきて戦闘になります。
2018年現在は、クルド民族・アメリカ vs シリア・ロシア・トルコと言う形になっています。
この内戦の裏には、アメリカの中東支配やイスラエル問題、資源の問題があります。クルド民族はとても勇敢です。
女性だけで編成された軍隊もあります。
例えば中東でいうと、イラクの兵士は「強い」という印象は受けていませんが、それは戦う理由にあります。
給与のために仕事として戦闘に向かう兵士よりも、自分の国や民族が滅びるかもしれないというマインドで戦う兵士のチームの方が圧倒的に強くなります。
日本が第二次世界大戦で強いと言われたり、ISISなどのテロリストたちが強いと言われる理由の一つも、このマインドを持っているからです。
自分の死によって「世界や自分の暮らす地域、家族や仲間を救う」と思う以上に、強い兵士はいません。
現在標的にされているのは、中東で暮らすクルド民族です。
このまま放っておくと、クルド民族は滅びる危機すら感じます。
アメリカは、この民族の今置かれている立場や戦闘のモチベーションに対して、中東での戦略に有効と思い、現在は支援しています。
アメリカは武器で支援してるのですから「戦争頑張れ」というメッセージに間違い無いでしょう。

さて話は変わりますが、このネウロズ祭で、フランスからジャーナリストが来ていました。
私は「ジャーナリストですか?」と聞かれました。
「いや、私はライフコーチだよ」と答えます。
このやりとり、海外でもよくあります。
私は、真実を伝えるのが役割ではありません。
私は戦争や殺人、貧困がなくなるように当事者たちにコーチングを通じて、気づかせることを目指しています。

多民族・多人種を認めて受け入れ、平和的和解で国家を築いたネルソン・マンデラのように、トルコに新たなリーダーが生まれ、クルド民族を独立じゃなくとも自治区などのように、文化を認めた時に、トルコは中東地域のリーダー国として尊敬を受ける国家になります。
それは、ノーベル平和賞も受賞できるくらい素晴らしい事であり、私たちコーチはそれを気づかせる事ができる可能性を持っていると思います。
間違いありません。
ルー・タイスというエビデンスがあるのですから。
さあ、トルコの次世代のリーダーたちに会いに行きたいです。


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