フィリピン・セブ島の スラム街での活動

(2017年12月)

フィリピン・セブ島といえば、南国リゾートとして有名です。

透き通るように海がキレイで、高級ホテルが立ち並びます。
人々はとても明るく笑顔が素敵で、親しみの持てる方が多いです。
しかし、その裏では大統領指令の麻薬撲滅作戦の報道でも分かる通り、ギャングスター文化も根付いており、殺人や薬物などの犯罪が多く発生している国でもあります。
貧富の差も激しく多くのスラム街が存在します。
もちろん、セブ島であっても例外ではありません。
安全性が高く、透き通る青い海が広がるのは、セブ島からボートで渡った小さな島々に存在します。

2017年12月に、カトリック教徒が90%以上を占めるフィリピンで、スラム街の​子供達にクリスマスプレゼントをあげようと思い、120個のメモ帳・ペン・お菓子の詰め合わせとウクレレ一本を持ち、フィリピン・セブ島のスラム街を訪れました。

今回の目的は「実際にフィリピンのスラム街の場を感じること」と「子供たちと触れ合い、夢を持ってもらうこと」です。

ただプレゼントを配るのではなく、メッセージカードも作成しました。

おもて面に「あなたの夢は何ですか?」と書いてあり、空白欄に書き込み裏返すと「その夢素敵だね!叶うよ!」と書いてあります。

実際に渡し始めると、あっという間に人だかりができます。
​みんなとても喜んでくれました。
そして、プレゼントを受け取った子供たちは、そのメッセージカードに自分の夢を書き込んでくれました。

メッセージカードには、二つの狙いがありました。

一つ目は、子供たちが自由に夢を持っているのか知りたいと思いました。
二つ目は、プレゼントを自分の家に持ち帰った時に、家族がそのメッセージカードを見ることによって、大人たちがパワーをもらえるだろうということです。

スラム街に触れたいという思いで、一週間の準備期間でフィリピンに旅立ちました。


私はツール(きっかけ)としてプレゼントを与えました。
もちろん見返りなど求めていませんが、スラムであり子供であるから、何も返って来ないと思っていたら大間違いです。
私が今回の活動で得たものはとても大きく、今後の活動の大きな原動力になりました。

誰もが子供の純粋さを感じたことがあると思います。
子供たちは、不可能があることなど知りません。
それは、日本であろうとフィリピンであろうと、裕福であろうと貧困であろうと同じです。

私が与えたことで120人の子供たちの純粋な気持ちに包まれました。
まるでオレンジ色をした竜巻に巻き込まれているような感じです。
このオレンジ色の竜巻は、子供たち同様の純粋な「不可能を知らない自分」に書き換えてくれます。
皆さんは、コンサートに行き鳥肌が立つような、何とも言えない一体感に包まれたことがあるでしょうか?
それと似たような体感が世界の貧困をなくす活動でも出来ます。
音楽とはまた違う、とても純粋でHappyな空間です。

フィリピン・セブ島の子供達には、また会いに行きます。
次はもっと多くの人をHappyに出来るように、規模を大きくしたいと思います。
もし、私と同じ活動を10人で行ったら1,200人に包まれます。
さらにその場は1,200人を一体にさせ、皆をつないでいきます。

フィリピン・セブ島の子供たち、そしてサポートしてくれた皆さまには、心から感謝しております。
ありがとうございます。

このHPをご覧いただいた方の中で、世界の貧困をなくすために一緒に活動をする仲間になっていただけたら嬉しく思います。
一人でも多くの仲間が増え広がっていけば、貧困は無くなります。
それは近い将来、実現可能です。​


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