ケープタウンで活動する日本人

(2018年1月)

南アフリカ共和国を訪れようと思い立ち、数日が過ぎた頃に偶然にもケープタウンで活動する日本人の方とつながる事ができました。


「Origami For Africa」という南アフリカNGO団体の方で、主に女性一人で活動しています。
日本人なら幼少期に必ず手に触れる「折り紙」を、アフリカの子供達に広めるために活動しています。

私は今回3度ほど、小学校の授業に参加させていただきました。

タウンシップ(黒人やカラードの居住区)の小学校で折り紙を教えます。

私の時間も設けていただいたので、子供達と歌を作り歌いました。

初回では、子供達の夢を一人一人聞いていき歌にしました。
フィリピン・セブのスラム街の子供達と同様、タウンシップの子供達も貧困地区に住んでいようが関係はありません。
子供は純粋に夢を持っているのです。

しかも、とても楽しく歌い踊り出してくれるので、アーティストとしての喜びもとても大きく感動でした。

彼女は「折り紙」というツールを使い、タウンシップ(貧困地区)とつながっています。
それは「折り紙」に子供達の将来を変えるきっかけになる可能性を創り出すとともに、親がいない子供達とつながりサポートしていくという事も行なっています。

例えば、個人で貧困の子供をサポートしたいと思っても、そう簡単に特定の子供に出会うことはできません。
実際にその子とつながりコミュニケーションを取り、お互いに信頼関係ができた上で、その子の将来まで見据えたサポートができるのです。

どこかの団体を通じて、お金で寄付してもいいのでしょう。
しかし、彼女のように実際に一人一人の子供達とコミュニケーションを取り、将来を見据えて親の代わりとなり愛情を注ぎサポートしていく事で、明らかにその子たちの未来は変わります。

タウンシップは、決して治安が良いとは言えません。
はたから見れば何と勇気がある人だろうと思う方も多いと思います。
しかし、活動する本人にとってはごく普通のことです。
臆することなく、タウンシップの中にもグングン入っていきます。

今回、海外で「人のために活動する」というエビデンスを実際に見て感じる事ができました。

彼女の姿は、私にとって見本となり勇気となる事は間違いありません。


次は、私がもっと世界中で活動を広げていき、リーダーとしてコーチとしてエビデンスを残していきます。
​彼女が日本人がほとんど住んでいない南アフリカ共和国の地で、「折り紙」を通じて貧困の子供達の支援する事ができているのですから、私にもできます。
コーチングの元祖ルー・タイスは「アパルトヘイト廃止」や「北アイルランド紛争解決」などに貢献できたのですから、私もできます。
私ができるのですから、もちろんみなさんもできます。

みんなでつながり、世界中で活動を広げ、誰もがHappinessを感じる事ができる利他的な社会を作る事は可能です。

一人一人が実際に会いたい人に会って、何か直接手助けをすることが世界を良くしていきます。


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